2009年6月30日火曜日

ICD作動Ⅱ


ICDが作動したのを確信し、操縦台をフラフラしながら降りて何とかマーシャルの指定場所へ移動して次のヒートの人達の為に待機。

しかし、気分的にショックでほとんど動かずにマーシャル作業終了。

自分のマシンを引き取りピットへ戻り、仲間に
「ヤバイで~、ICDが作動して電気ショック受けた!!」
と伝えてしばし休息。

棄権しようかと思いましたが、意識もハッキリとした状態での「ショック」でしたので
心室細動では無いと信じて、決勝レースに備えました。

その時に覚えていたのが、緊張の為に武者震いの様な手の震えが有り、心拍数がかなり上がっていた事です。
そりゃあもうドキドキでした。

決勝レースまでに少し考えて、
送信機の電波で誤作動を起こしたのか?
15人もの人が27MHz、40MHz、2.4GHzを同時使用でノイズからなのか?
などと考えて、決勝レースは影響の少ない様に操縦台の一番端に立って自分の体から送信機を離して操縦することに・・・

そして決勝レース、緊張バリバリでポールポジションからのスタート!

わずか1分足らずでまたもや「ドッカ~ン!!」
本日2回目のICD作動!  こりゃ~マジでイカン!!

操縦台のすぐ下で仲間が居てくれたので、自分の「ウガッ!」っという声に気が付き即座に体を後ろから支えてくれたのがわかりましたが、やはりその瞬間にマシンは操縦不能の為にフェンスに激突。
フロントサスが壊れてリタイヤで終了。

総合28位でした。

なんとか帰宅して病院に連絡すると「すぐに来て下さい」とのこと。(当然ですな)

休日夜間ということもあり、専門医、医学療養士、不在の為に採血と点滴でICUに即入院。

つづきはまた明日。

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